NISAの銘柄変更は可能か
結論から言うと、NISAで積み立て中のファンドを変更することは可能です。ただし、いくつかの注意点があります。
銘柄変更の方法
方法1: 積立設定の変更(新規購入分のみ変更)
最もシンプルな方法は、今後の積立設定を新しいファンドに変更することです。
- 既存の保有分: そのまま保有し続ける
- 新規積立分: 新しいファンドで積み立てる
この方法では、既存の保有分を売却する必要がないため、非課税枠への影響が最小限です。
方法2: 既存分を売却して新しいファンドを購入
既存の保有分を売却して、新しいファンドを購入する方法です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 売却 | 非課税で売却できる |
| 非課税枠の復活 | 翌年以降に復活(新NISAの場合) |
| 注意点 | 売却タイミングによっては損失が出る可能性 |
新NISAでは、売却した分の非課税枠は翌年以降に復活します。ただし、当年の枠は復活しません。
銘柄変更を検討すべきケース
変更を検討してもいいケース
- 信託報酬が高いファンドから低いファンドへの乗り換え
- 投資方針が変わった(例: 米国株式から全世界株式へ)
- より良い商品が新たに登場した
変更しないほうがいいケース
- 単に「最近パフォーマンスが悪い」という理由だけ
- 暴落時に焦って変更する
- 頻繁に銘柄を変えることが習慣化している
変更する際の手順(楽天証券の場合)
- 楽天証券にログイン
- 「NISA」→「積立注文」を選択
- 変更したいファンドの「変更」をクリック
- 新しいファンドを選択して設定を保存
各証券会社によって手順は異なりますが、基本的な流れは同じです。
非課税枠への影響
新NISAでは、売却した分の非課税枠は翌年以降に復活します。
例: 2026年に100万円分を売却した場合
- 2026年の非課税枠への影響: なし(すでに使用した枠は当年は復活しない)
- 2027年以降: 100万円分の枠が復活
まとめ
NISAの銘柄変更は可能ですが、頻繁に変更することは推奨しません。長期投資の観点では、一度選んだファンドを継続して積み立てることが基本です。
変更を検討する場合は、「信託報酬が高い」など明確な理由がある場合に限り、慎重に判断してください。
参考: 金融庁「NISAの概要」https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/



